~歴史探訪~ 蒲神明宮

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新年早々の歴史探訪です。

流石に元日は昨年の疲れが出て今日の昼頃まではぐったりしておりましたが、そこから急発進!

まずは、浜松市東区、西遠女子学園の北側にある袖紫ヶ森の中に鎮座する浜松最古の神社、

蒲神明宮
へ。

この神社には、小山みいさん(江戸後期~明治初期)顕彰の灯籠があります。

小山みいは、「遠州織物の母」と言われ、遠州織物の発展に貢献した人物です。

江戸時代、綿花栽培が盛んな遠州地方では農家の副業として人々がほそぼそと綿織物を作っていたのですが、小山みいが事業化したのです。

その功績をたたえ、明治時代に小山みい顕彰の燈篭が蒲神明宮に建てられたのです。

今と違い、女性の社会的地位が高くなかった明治時代に、女性を称えた燈篭が建てられるのは大変稀なことでした。

(看板の裏に、小山みいを讃える文が彫ってあります。)

~歴史探訪~ 蒲神明宮


蒲冠者.源範頼が愛した桜

源範頼は、源義朝の六男。源頼朝の異母弟。源義経の異母兄になります。

遠江国蒲御厨で生まれ育ったため「蒲冠者」「蒲殿」とも呼ばれました。

藤原範季に養育されたことから「範頼」と名乗り 治承・寿永の乱では、源義仲・平氏追討に赴き軍功をあげ、 その後も源氏一門として、鎌倉幕府において重きをなしますが、頼朝に謀反の疑いをかけられて、攻められ伊豆にて自害したと伝えられています。

~歴史探訪~ 蒲神明宮


以前に書いたブログ。源範頼の愛馬に関する伝説です。→ http://waganse.hamazo.tv/e4045082.html



 
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