村松邦男 GREEN WATER 

カテゴリー

村松邦男 GREEN WATER 村松邦男 GREEN WATER  











「村松邦男」。シュガー・ベイブのメンバーでした。

当時の主流(フォークや歌謡曲)とは、あまりに、違なる音楽性ゆえに、評価されず、所属していたレコード会社の倒産という憂き目にあい商業的には成功せず、「SONGS」というアルバムを1枚だけ残して解散してしまった、シュガ・ーベイブ。

今、聴いても古さは感じないし、逆に新鮮な感じがします。やはり、時代の先を行き過ぎていた、早すぎたのでしょうね。

その、シュガー・ベイブのサウンドを際立たせていた、大きな要素の、一つは「村松邦男」のリード・ギターだと思うのです。技術どうこうよりも、センスが良いですよね。

もちろん「山下達郎」と「大貫妙子」という、ふたりのソングライター&ボーカリストの存在が大きかったのは言うまでもありませんが。

夏の終わり  作詞・作曲 山下達郎  シュガー・ベイブ

ライブは、かなりのアップ・テンポで演奏しています。




解散後はEPOのバックバンドや、大瀧詠一の作品に参加したり、他のアーチストに楽曲を提供しています。

そして、1983年に「GREEN WATER」というソロ・アルバムを発表しています。このアルバムは、二十歳くらいの頃に、繰り返し聴きました。

柔らかな歌声と軽やかなギターが心地よいです。好きな二曲を紹介しますね。

ジェラシー (Jealousy)  作詞 村松邦男 作曲 EPO 歌 村松邦男

オリジナルはEPOの「無言のジェラシー」です。(歌詞は異なります。)



フェアリー (Fairy)    作詞 山下達郎 作曲・歌 村松邦男

山下達郎が作詞だけで参加しているのは珍しいですね。幻想的な詞は、愛読していたと言う「レイ・ブラッド・ベリ」(幻想的な作風のアメリカのSF作家)の影響でしょうか?




 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
村松邦男 GREEN WATER 
    コメント(0)