兄妹道祖神 壬生の里の伝説

カテゴリー

旅仕舞(たびじまい)  兄妹道祖神伝説より

作詞 足立幸代 補作詞 わがんせ  作曲 わがんせ

Cafe処すず木(磐田市)「すず木deポン!」にて録音



昔、壬生(みぶ。現在の浜松市・天竜区)の里、船明(ふなぎら)に、とても仲の良い兄妹が住んでいました。

年頃になるとお互いの結婚相手を求めて巡礼の旅に出ました。ところがどちらも心寄せる異性に巡り会いません。行けども行けども思い出すのは互いの事なのです。約束の3年の巡礼が過ぎ二人は失意のうちに帰郷しました。

再会した二人は、ひしと抱き合い「この世に、あなたの代わりはいません。仲良く暮らしましょう。」と夫婦のように暮らし、やがて結ばれました。しかし二人は罪の意識にさいなまれ、周囲の目にも耐えられず天竜川の淵に身を投げてしまったのです。

今更ながら哀れに思った村人が「あの世」で二人が幸せになれるようにと「道祖神」を祀りこれを「兄妹地蔵」と呼んだのです。

もともとは道標を兼ねて秋葉山道(火の神として全国で信仰されている秋葉山に続く道です。)の曳坂峠にあったのですが盗難にあい現在は浜松市天竜区船明(ふなぎら)の「長養寺」の観音堂の隅に安置されています。

この「道祖神」(兄妹地蔵)は「縁結び」の神として信仰されています。願いが叶うと「赤と白の小石」を供える風習もあったそうです。

兄妹道祖神 壬生の里の伝説わたしたちが、数年前に「「長養寺」を訪ねたときのブログです。→https://admin.hamazo.tv/admin/entry/edit/entry_id/3033405











参考文献 

「風狂問わず語りー静岡県の道祖神ー」 著者 小山 益次

「秋葉街道」   静岡県教育委員会  
     





 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
兄妹道祖神 壬生の里の伝説
    コメント(0)