2011年11月06日01:28
拓郎は嫌いだが・・・。
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今回は「つよぽん」です。
吉田拓郎の歌を聴いて良いと思ったことも感動したことも一度も無い。
「一小節のなかに八分音符や十六分音符を凝縮して、たたみこむように歌い、ときには小節からはみ出るような字あまりソングに美意識など感じられるはずはなかった。ボクの求めるポップスは、もっとメロディが泳ぎ和音の色合いがともない、リズムの流れがあり、そうした要素によって構成されたものだった。」
(「歌謡曲」 林 哲司 音楽之友社)
最近、読んだ作曲家 林 哲司の著書の一節だが、まったく自分と同感だ。
もともと僕は「音楽は音楽である。それ以外の何物でもない。」という考えなので「人間は~」とか「人生は~」とか入っている歌詞には嫌悪感を感じてしまうのだ。
それに「テレビには出ない。」と言っていたのにジャニーズのタレントとバラエティ番組に出演してヘラヘラ笑っている拓郎は、いったいなんなのだろうか?そりゃ人間は年がいくことに考えが変わって丸くなっていくからと言うかもしれない。でも同じく「テレビに出ない。」と宣言した山下達郎は一度も出ていない。音楽だけで勝負している。この違いは何なのだろうか?
先日の歌謡曲ライブで石野真子の「狼なんか恐くない」を取り上げた。ご存知のとうり作曲は吉田拓郎だ。
あらためて聴くと、まずメロディーの流れの自然さに驚いた。一度、聴くとスルリと憶えてしまう。
いままで気がつかなかったのだが、この曲はAmとEmで始まっている。マイナー・コードだけど暗さは感じさせない。どうやら本人の作詞ではなく他の歌手が歌っている曲は好感がもてる。
そして一連の拓郎作曲の歌謡曲を聞いてみて、拓郎の作曲家としての凄い力量を思い知らされた。
アイドルに提供した曲を集めてみました。
わたしの首領(ドン) 石野真子
作詞 阿久 悠 作曲 吉田拓郎
アン・ドゥ・トロア キャンディーズ
作詞 喜多条 忠 作曲 吉田拓郎
おまけですが。 風の街 山田パンダ
作詞 喜多条 忠 作曲 吉田拓郎
音楽性において水と油みたいな吉田拓郎と山下達郎が一度だけ、いっしょに仕事をした作品です。バック・コーラスが達郎です。間奏部分で、はっきり聞こえます。拓郎から「ダサくコーラスをやってくれ。」と言われたと達郎がとても嫌そうにそう話していました。(FM東京 サンデー・ソング・ブックより)
吉田拓郎と坂崎幸之助 の「オールナイト・ニッポン・GOLD」2012年10月1日 ゲスト・山下達郎(番組の途中からです。)
吉田拓郎の歌を聴いて良いと思ったことも感動したことも一度も無い。
「一小節のなかに八分音符や十六分音符を凝縮して、たたみこむように歌い、ときには小節からはみ出るような字あまりソングに美意識など感じられるはずはなかった。ボクの求めるポップスは、もっとメロディが泳ぎ和音の色合いがともない、リズムの流れがあり、そうした要素によって構成されたものだった。」
(「歌謡曲」 林 哲司 音楽之友社)
最近、読んだ作曲家 林 哲司の著書の一節だが、まったく自分と同感だ。
もともと僕は「音楽は音楽である。それ以外の何物でもない。」という考えなので「人間は~」とか「人生は~」とか入っている歌詞には嫌悪感を感じてしまうのだ。
それに「テレビには出ない。」と言っていたのにジャニーズのタレントとバラエティ番組に出演してヘラヘラ笑っている拓郎は、いったいなんなのだろうか?そりゃ人間は年がいくことに考えが変わって丸くなっていくからと言うかもしれない。でも同じく「テレビに出ない。」と宣言した山下達郎は一度も出ていない。音楽だけで勝負している。この違いは何なのだろうか?
先日の歌謡曲ライブで石野真子の「狼なんか恐くない」を取り上げた。ご存知のとうり作曲は吉田拓郎だ。
あらためて聴くと、まずメロディーの流れの自然さに驚いた。一度、聴くとスルリと憶えてしまう。
いままで気がつかなかったのだが、この曲はAmとEmで始まっている。マイナー・コードだけど暗さは感じさせない。どうやら本人の作詞ではなく他の歌手が歌っている曲は好感がもてる。
そして一連の拓郎作曲の歌謡曲を聞いてみて、拓郎の作曲家としての凄い力量を思い知らされた。
アイドルに提供した曲を集めてみました。
わたしの首領(ドン) 石野真子
作詞 阿久 悠 作曲 吉田拓郎
アン・ドゥ・トロア キャンディーズ
作詞 喜多条 忠 作曲 吉田拓郎
おまけですが。 風の街 山田パンダ
作詞 喜多条 忠 作曲 吉田拓郎
音楽性において水と油みたいな吉田拓郎と山下達郎が一度だけ、いっしょに仕事をした作品です。バック・コーラスが達郎です。間奏部分で、はっきり聞こえます。拓郎から「ダサくコーラスをやってくれ。」と言われたと達郎がとても嫌そうにそう話していました。(FM東京 サンデー・ソング・ブックより)
吉田拓郎と坂崎幸之助 の「オールナイト・ニッポン・GOLD」2012年10月1日 ゲスト・山下達郎(番組の途中からです。)
この記事へのコメント
まいど~!!!
拓郎も達郎も詳しくはありませんが、二人ともビートルズが大好きという
共通点はありますよ、二人ともビートルズにはなれないんでもっとモモチ
ーフしやすかったディランとビーチボーイズを選んだだけだと思うけどね
達郎はビートルズを通してルーツ探しをし古いポップをどんどん取り入れ
たけど拓郎はそうしなかったように思えますけど^^
拓郎も達郎も詳しくはありませんが、二人ともビートルズが大好きという
共通点はありますよ、二人ともビートルズにはなれないんでもっとモモチ
ーフしやすかったディランとビーチボーイズを選んだだけだと思うけどね
達郎はビートルズを通してルーツ探しをし古いポップをどんどん取り入れ
たけど拓郎はそうしなかったように思えますけど^^
Posted by Gigi
at 2011年11月06日 22:42

梓みちよって、「こんにちは、赤ちゃん」の歌手ですよね^^。
僕の記憶にある最も古い歌だと思う^^;。出だしだけ覚えてる。「愛の結晶・・」なんて聞いても子供に分らないだろうしなあ^^。母親が聞かせてたのかなあ~。
僕の記憶にある最も古い歌だと思う^^;。出だしだけ覚えてる。「愛の結晶・・」なんて聞いても子供に分らないだろうしなあ^^。母親が聞かせてたのかなあ~。
Posted by ミニ at 2011年11月07日 06:18
Gigiさん こんにちは^^
いわゆるメッセージ・フォークの人たちは自作の曲に自分の生きざまだとか、人生感を投影しますよね。だから彼らの曲は歌い手と不可分の関係だと思います。拓郎の曲を他の歌手が歌っても拓郎ほどのインパクトは無いでしょう。
対照的に「はっぴいえんど」や、大瀧詠一「ナイアガラ」つながりの、ポップスの人たちは作品に自分を投影しません。曲に客観性があるといえますね。
どちらが好みかは人それぞれですが、わたしは後者ですよ^^
拓郎信者からの反論を楽しみにしていたのですがね。
いわゆるメッセージ・フォークの人たちは自作の曲に自分の生きざまだとか、人生感を投影しますよね。だから彼らの曲は歌い手と不可分の関係だと思います。拓郎の曲を他の歌手が歌っても拓郎ほどのインパクトは無いでしょう。
対照的に「はっぴいえんど」や、大瀧詠一「ナイアガラ」つながりの、ポップスの人たちは作品に自分を投影しません。曲に客観性があるといえますね。
どちらが好みかは人それぞれですが、わたしは後者ですよ^^
拓郎信者からの反論を楽しみにしていたのですがね。
Posted by つよぽん at 2011年11月07日 19:23
ミニさん こんにちは^^ そのとおりですよ。梓みちよは、、「こんにちは赤ちゃん」の歌手です。
「こんにちは赤ちゃん」が、大ヒットしたので、その清純なイメージが染み付いてしまい大人の歌を歌いたくても、なかなか歌えなかったそうです。(女たちの歌 新井恵美子著より。たまたま図書館で借りてたのです。)
意を決して「二人でお酒を」という 大人の歌を歌って、やっと清純イメージを払拭できたそうです。この「メランコリー」もその流れの曲ですよね。
それにしても、最近の日本は大人が聞ける曲が、なかなか無いのですよ・・・。
「こんにちは赤ちゃん」が、大ヒットしたので、その清純なイメージが染み付いてしまい大人の歌を歌いたくても、なかなか歌えなかったそうです。(女たちの歌 新井恵美子著より。たまたま図書館で借りてたのです。)
意を決して「二人でお酒を」という 大人の歌を歌って、やっと清純イメージを払拭できたそうです。この「メランコリー」もその流れの曲ですよね。
それにしても、最近の日本は大人が聞ける曲が、なかなか無いのですよ・・・。
Posted by つよぽん at 2011年11月07日 19:36