謎の荒鎺土(アラハバキ)神社

カテゴリー

はっきりしない、お天気が続いていましたが、ひさびさに晴れましたね。

謎の荒鎺土(アラハバキ)神社


浜松市浜北区堀谷(ほりや)にある「荒鎺土(アラハバキ)神社」を訪ねました。

集落の入り口すぐの左側に鎮座しています。木の鳥居があるだけで、社殿があるわけではありません。

石段を登っていくと「荒鎺土神」と彫ってある石碑があります。

明治の元号が彫ってありましたが、古来より信仰が続いているのです。

神社の本体が「岩盤(いわくら」なのですから。

謎の荒鎺土(アラハバキ)神社

光の加減で、はっきりと写せませんでしたが、石碑の後ろが「岩」だと判ります。この岩が「岩盤(いわくら)」です。

「岩盤(いわくら」とは、古代の人々が信仰した、神が降りる場所、依代(よりしろ)なのです。

そして「アラハバキ神」は縄文時代から信仰されている日本古来の神だと言う説もあるのです。

地元には、この岩が「アイヌの酋長の墓」だとの言い伝えが残っています。

「アイヌって北海道に住んでいるんじゃないの?」と思いますが、大陸から鉄器など高度な技術を持った渡来人が近畿地方に朝廷をつくり全国を制圧していき(騎馬民族征服説)先住民を「沖縄」と「北海道」に追いやったという説もあります。

征夷大将軍として東国を制圧した「坂上田村麻呂」も渡来人です。

田村麻呂は天竜川を渡るのに苦労したようで、遠州に数々の伝説を残しています。

(ひょっとして、この酋長は田村麻呂の軍団と戦ったのでは?鉄の武器には、かなわないから、力尽きて討たれたのかも・・・・。)と想像は際限無く広がっていきますけどね。



関連ブログ  

https://waganse.hamazo.tv/e3057891.html← 掛川市粟ヶ岳の頂上にある岩盤です。






 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
謎の荒鎺土(アラハバキ)神社
    コメント(0)